反町システムの肝。阿部吉朗が走る。

久しぶりの更新ですがすいません、サッカーの話題です・・・。


ゴールデンウィークで平塚競技場は久しぶりの一万人越え。
いつ以来・・・?カズフィーバーのときはどうだったっけ。。。
とにかく、到着したときには臨時駐車場も車がほぼ埋まっていました。
首位攻防となる大一番。
田原とアジエルを出場停止で欠いた湘南は、トゥットと中村裕也を先発に起用。
今シーズン、生観戦は初めてなので、今日はどうしても注目してみたかったポイントがあって、
それは、FW阿部吉朗の動き。
この試合の前半、
セレッソはセンターフォワードにカイオを置いて、ワイドに乾と香川が構えていた。
香川は右サイドに張っていることが多く、
一対一に強い左サイドバックの山口がかなり神経質にケアしていた印象が強い。
香川は外から中に入ってプレーするので、中央に山口が引っ張られることが多いのですが、
そのスペースをカバーしているのが実はFWの阿部吉朗。
セレッソがボールを支配している時間が長いこともあって、阿部のポジションはほぼウイングバック。
決してうまいとはいえないディフェンス、だが抜かれることがあっても必死にくらいつく。
カウンターでは誰よりも長い距離を走り、前線に飛び出していく。
ここまで失点9、完封7試合。
反町システムを影で支えているのが、阿部であることは誰もが認めるところ。
だから、決定的なシーンでミスがあったとしても、それを必要以上に責めることはしない。
ちなみに、反町監督は、この試合をこう振り返っています。

展開的には西の横綱がずっとボールを保持して攻めに攻め続け、東の前頭がのど輪とか張り手とかいろんな努力をして土俵際で粘った、そうした試合でしたね。

毎回、反町監督のコメントを見るだけでも楽しいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

one + one =