ワールドカップ2010、収穫と課題。どこよりも早いテクニカルレポート。

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ワールドカップ2010南アフリカ。
日本代表はベスト16でパラグアイに敗戦。
健闘をたたえる声が日本中を駆け巡る中、これからその壁を越えていくためにはどうすべきか。


テクニカルレポートはJFA技術委員会がどどーんと出してくれ、
それが日本代表の進むべき道しるべとなるわけですが、
その前に、個人的に気になったことについて、私的テクニカルレポートを。。。
結果、PK戦となったことは日本にとって非常に不幸なことで、
「運がなかった」「誰も責められない」という論調が支配的になることで、
「パラグアイに勝てなかった」という事実の重みが薄くなっているように思います。
この日のパラグアイは確かにひどかった。
DFラインでのミスパスも多いし、本田相手に競り負けることも多いかったし、不用意なファウルも多かった。
この日のパラグアイに勝てないようであれば、
ひょっとしたら、何度挑戦してもベスト8には行けないのではないでしょうか。
さて、今回のワールドカップで特筆すべきことといえば、
イタリアやフランスがグループリーグ最下位で敗退したということが挙げられていますが、
毎回、どっかしらグループリーグでヘマをするチームがあったりして、
それがたまたま今回イタリアとフランスだったというだけで、
そんなにびっくりすることではないのかなという気もします。
それ以上に衝撃的だったのは、
ニュージーランドが3試合負け無しだったということです。
アマチュアもいるし、ビッグクラブでやっている選手だってほとんどいない。
前評判も低く、勝ち点1とれるかどうかと言われていたのが、
3試合全てに引き分けるという大健闘。
守備ブロックをしっかり組織して、
全体が意思統一して、
高い集中力を持って、
ある程度のフィジカルがあって、
現実的なサッカーをストイックに行っていれば、
技術の差はかなり埋められたのではないでしょうか。
あとは、カウンターやセットプレーで、
使える資源を最大限に活用してゴールを奪う。
非常に残念なことですが、インテルがバルセロナを破ったことが、
現代サッカーのひとつの大きな転換点になったのかもしれません。
スペクタクルとリアリズムの狭間で微妙なバランスを保つワールドカップ。
優勝するのは美しいサッカーを展開するスペインか、それとも。。。


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