Jリーグ再開。首位快走、湘南ベルマーレ。その要因は?

震災の影響で中断していたJリーグですが、7週間という中断期間を経て、いよいよ再開しました。
首位湘南ベルマーレは、札幌相手にアウェーで1-0完封勝利。
千葉と並んで同率首位をキープしています(まだ2試合ですが)。


2試合終えて、得点6、失点0。
開幕戦の5-0勝利があったので、アジエルという核を中心にした攻撃という面に注目が行きがちですが、内容自体を見ると、圧倒的に攻めたという印象はなく、
むしろ、いまだ無失点の守備陣に注目すべきかと思います。
新加入の選手が多く、連携などにも不安要素がありましたが、反町監督のチーム作りは着実に進み、湘南のイデオロギーは新党しているように見えます。

また、去年と違い、攻めきる意識が強くなったのか、不用意なボールロストでピンチを招くよりも、積極的なシュートに行く回数が増えているように見ええます。

それは特に、菊池大介の7本というシュート数に表れているのではないでしょうか。
守備がしっかりブロックを作り、連動してプレスを行い、ロングボールを適切に対処していくことで、
大きな破綻をきたすことなく2試合を終えて無失点。
6得点という数字はむしろできすぎな結果という印象です。
J2ではこれでそこそこの結果は残せるのかもしれない、けれど、J1に上がったとしたらどうなるのかということ。
やはり課題として見据えなければいけないのでしょうね。

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