勝てない湘南ベルマーレ。岡山戦、75分選手交代の意味

5連敗と深いトンネルにはまっていた、湘南ベルマーレはアウェー岡山戦、
久しぶりの先制ゴールを奪いながらも同点に追いつかれるという結末。
なぜ、この試合。1点を守りきることができなかったのでしょう。


この日、先発出場した中村裕也が先制ゴールを決めたのが66分。
そこから、9分後の75分、反町監督はその中村を下げて中盤の平木を投入します。
中盤を厚くして、ボールを支配するということがひとつの意図としてあったのかもしれません。
ただ、この時点で、最も前に向かう推進力があったと思われる中村を下げたことで、
前線にボールが収まることもなくなり、
岡山のDFライン(ストヤノフとか)から簡単にボールを持ち出され、オープン攻撃を仕かけられました。
ここぞというところで踏ん張りがきかないのはやっぱり改善されなかったようで、
同点ゴールが生まれるのも時間の問題でした。
結果だけを見れば、
平木が入ったことでバランスが崩れ、運動量が落ち、意識も守備に傾いたというところでしょうか。
もちろん、パスミスの多さであったり、攻撃の厚みが薄いことであったり、
それ以外のところでも改善しなけれないけない部分は多いいようにも見られます。

久しぶりに勝てるかもという予感をさせてくれたのはありがたかったけれど、勝ち点3をとるところが見たい。
J2の厳しさを痛感しているところで、次は・・・また千葉か・・・。

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