8-0でタジキスタンに完勝。ワールドカップ3次予選突破目前!

ワールドカップアジア3次予選、
タジキスタン相手に日本はホームで8-0と完勝しました。
スコアにどうしても目が行きがちですが・・・。

よりこの試合の内容を表しているのがシュート本数の39対1。
タジキスタンは後半の終了間際まで1本もシュートを放つことができませんでした。
あわやシュートゼロという完全試合もありえたわけです。

この3次予選で、3試合を終えたわけです。
北朝鮮戦・ウズベク戦と2試合を経て、苦戦と評する傾向が強いようですが、実際はどうでしょうか。

北朝鮮戦では、確かに終了直前までゴールネットを揺らすことはできませんでしたが、
内容自体はほぼワンサイドゲームでした。
しかも、昨年同じワールドカップ本選に出場しているチーム相手です。
日本代表が確かに進化していることを確信するのに十分なゲームだったと思っています。

逆に、アウェーのウズベク戦では、相手の圧力に押され、バランスを崩し、ペースをつかめませんでした。
北朝鮮・タジクは完全に引いている相手で、完全に主導権を握りワンサイドゲーム。
ウズベクは前から圧力をかけてくる相手で、終始ばたついた試合展開。
荒れたピッチが原因なのか、アウェーへの移動などが負担になっているのか、
何らかの原因があって、まったく表情の違うふたつのチームになってしまっていると思います。
システムに問題があるという指摘もありますが、
最終予選を戦い抜くことを考えたら、このムラの大きさはどうにかしてもらいたい。。。

そしてもうひとつ。
この試合で残してしまった課題として、ポスト遠藤の問題。
シドニー世代の遠藤がいつまでも現在のパフォーマンスを維持できるかというと、
ブラジルワールドカップも不安なところ。
遠藤に代わる選手を見つけることが、大きなテーマになっているはずですが、
この試合で遠藤は故障明けながらフル出場。
状況を考えたら、前半で引っ込めて別の選手にチャンスを与えてもよかったはず。
鹿島の増田を使うなり、ケンゴを一列下げて使うなり、
打つべき手はあったはずですが、あえてそれを放棄したようにも見えます。
目星をつけている選手が今回の代表メンバーの他にいるのか?
それとも遠藤と心中する覚悟なのか?

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