韓国代表ハングギョンがチームの心臓と呼ばれる理由

今年もウェルコネクトはa1?南ベルマーレのサポートコーポレーションです。

J1第3節。
湘南ベルマーレは清水エスパルスとのホームゲーム。1-1のドローで試合を終えました。

BMWスタジアムでこの試合を観戦してきました。
清水が調子を落としているのもあるかもしれませんが、
そこを差し引いても、「やれている」感が満ちていました。
これは悪夢のようだった3年前との大きな違いですね。

相手の攻撃は後方からのロングボール一辺倒。
ウィークポイントを徹底的についてきた印象でしたが、
それでも踏みとどまって、
ボールを奪ったらショートカウンターで猛然と走り出す。

ダイナミズムにあふれるこのチームの中心にいるのが韓国A代表に選出されたMFハングギョンです。
この日も、ピンチの芽を摘む体を張った守備、一対一でのボール奪取など、派手さはないものの力強く、スタジアム全体を唸らせるプレーを終始続けていました。
ボールをキープするのにも余裕を感じられるようになったのは、その自信からでしょうか。

来日したころは、ファイターという印象の強かった選手でしたが、
今ではボール奪取、パスの精度の高さなどは特に際立って伸び、
着実に成長を重ねているように思います。

永木とハングギョンのダブルボランチが肺と心臓の役割を担って、
チームを循環させ、ダイナミズムを生み出す源になっています。
欲を言えば、リーグ初得点がそろそろ見たい。
この日もミドルを打てる場面でもパスを送る選択肢を選んでいたのですが、
ハングギョンであればきっとそんな課題もクリアしていくのではないかと期待してしまいます。

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