訪問看護事業所のホームページ作成について

増加し続ける訪問看護ステーション

近年、地域での競争により淘汰され、閉鎖する介護保険事業所も増える中、事業所数を伸ばしているのが訪問看護ステーションです。

看護師が主治医からの指示を受けて利用者の自宅を訪問、必要な看護を提供するというサービスです。

中重度な患者であっても在宅での生活を選択できるようになったこともあり、
在宅の高齢者や障害者の医療ニーズが増大し、訪問看護の事業所数やサービス利用者数は大幅に増えています。

となると、地域での競争も激化しているのが現状です。

それぞれの事業所が持つ特色をいかにアピールしていくか

それが訪問看護事業所のウェブサイトでの大きな役割の一つになります。

最大の課題は看護師の確保

事業所にとって最大の課題となるのはやはり看護師の確保です。

訪問看護ステーションの人員基準は常勤換算2.5人。

最低でも3人の看護師がスタッフとして必要になります。

もちろん、24時間の緊急対応を行う場合など、人員を十分に確保しなければ
スタッフの負担は非常に大きく、長続きしないという結果に陥ります。

看護師の資格を持っていれば引く手数多。

訪問看護ステーションはどこも人材を必要としているので、
より条件のいい事業所を探そうと思えばいくらでも探せてしまうのが看護師です。

より優秀な人材を確保するために、事業所のウェブサイトの力は必要不可欠になっています。

 

採用する側とされる側のミスマッチを防ぐ

訪問看護ステーションに勤務する際の条件として大事なのが緊急対応のありなしです。

常勤職員であればやはり夜間休日の24時間緊急対応が求めらえる事業所が多いと思います。

入職後に、緊急対応をしなくちゃいけないなんて、聞いていない!なんてことになることは避けたいですよね。

しっかり募集についての内容に、緊急時対応があるかどうか、できれば週何回程度あるかなども含めて情報を掲載しておくべきです。

なぜかというと、訪問看護の仕事を希望される看護師の多くは、子育て中のママさんであったり、家庭の主婦であったり、
プライベートな面での役割を持っている方が多いということです。

家庭を犠牲にして勤務することに抵抗を感じている看護師も多いので、
プライベートな時間を緊急対応などに提供するのであればどのくらいの見返りなどが得られるかもはっきりしておくべきです。

新卒の採用は少ない訪問看護師。
やりがいや充実感、だけで動いてくれるスタッフはいないという前提に立つことが第一です。

 

 

看護師が魅力を感じるホームページとは

訪問看護の魅力は何か、

在宅の世界に飛び込むことに不安を感じる看護師に向けてどんなメッセージを発していくのか

それが訪問看護事業所のホームページでは一番大事なことなのだと思っています。

病院とは違う一対一のかかわりの中で感じられる看護。

利用者の生活感や価値観を受け入れながら進められるケア。

そんな魅力を言語化して表現することが重要になっていくのではないでしょうか。

あったらいいな、こんな訪問看護事業所のホームページ

ウェルコネクトでは、訪問介護事業所に向けて、こんなコンテンツを提案しています。

 

・訪問看護利用までの流れ

これは非常に重要だと思っています。

ケアマネでも主治医による訪問看護指示書の存在を知らなかったりする人もいたりします。
うそでしょ、と思うかもしれないですが、そうなんです。

まずは訪問看護がスタートするまでの流れをフローチャートでわかりやすく解説することが必要です。

事業所によって、指示書を利用者に持って行ってもらうのか、事業所から連絡を取って医療機関に送付するのか、
またはケアマネが持っていくのか、など。

指示書の取り扱い方一つをとっても訪問看護ステーションによってカラーが違います。

自分たちの事業所のやり方が正しい、とか当たり前、という考えを捨てて、まずはわかりやすく説明するよう心がけましょう。

 

・リハビリテーションメニュー

訪問看護ステーションの中には理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)といったリハビリスタッフが配置されている事業所があります。

リハビリをメインに行っている事業所も少なくありません。

在宅で勤務しているリハビリスタッフは、PTだから~~、OTだから~~といった業務の区分けはせず、全般的にリハビリメニューを行われますが、
やはり専門領域としてみてほしいという要望もあるので、それぞれの職種の配置の有無を記載することが望ましいです。

特にSTは在宅では貴重なので、STのリハビリの特徴なども含めて特集ページを作るくらいの勢いで紹介することをお勧めします。

 

・訪問看護師の一日

多くの看護師がキャリアの中で訪問看護を選択するのはやはり未知の領域で勇気のいることだと思います。

その不安を和らげるために、訪問看護師の一日をわかりやすく紹介することができると安心材料となるでしょう。

その中でミーティングやカンファレンス、研修などを行っていることを紹介し、
一人で訪問に行くけれど独りぼっちではないと思わせることが大事です。

 

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