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2005年11月30日

Web標準の教科書―XHTMLとCSSでつくる“正しい”Webサイト

最近、こんな本を読んでいます。

Web標準の教科書―XHTMLとCSSでつくる“正しい”Webサイト
益子 貴寛
秀和システム (2005/07)
売り上げランキング: 6,929
おすすめ度の平均: 4.6
5 Web制作本の最高峰
3 タグに関する情報は詳細だけど・・・
5 WEBサイト構築を生業としている人は必読


読んでいて非常に解りやすく、
独学で学んだこととか、いままであいまいだった知識を裏付けるだけでなく、
ウェブの現在・過去・そして未来の姿を記しています。
この一冊がホームページ作成における基本になるといってもいいでしょうね。


投稿者 welconnect : 23:50 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月26日

ウェブアクセシビリティシンポジウムに行ってきました。

ハーモニーさんが主催したウェブアクセシビリティ・シンポジウムを見に行ってきました。

実際のユーザーの声が聞けたのはたいへん貴重な機会でした。
視覚障害を持っていてもこういったヘビーユーザーさんがたくさんいて、
ウェブが大きな情報源となり、生活するうえで欠かせない存在になっているんですよね。

ただ、こういったヘビーユーザーさんだけでなく、
まだまだ挫折してしまうユーザーさんたちってたくさんいると思うんですよね。
そういったひとたちにとって、何がつまづきの原因だったのか、とか、
知りたいことはたくさん。


まだ駆け出してもいないので、もっといろいろ勉強しなきゃぁ。

・ 生のユーザー声を届けるハーモニーblog

投稿者 welconnect : 22:36 | コメント (1) | トラックバック

だから、ウェブアクセシビリティって何なのよ。

さて、先ほどのエントリーの続きで書きますが。

ウェブアクセシビリティというのは、
結局、そのほとんどが視覚障害への配慮という名目で行われる
テクニックの問題として扱われています。

けれど、
アクセシビリティが実装されていればどんな人にもつかいやすいかといえば、
またそれは別問題の気がします。

それでは、たとえば高齢者にはどんなウェブサイトが使いやすいのか。
ウェブにおいて、高齢のパワーユーザーは比較的少数です。
それは、新しいことにチャレンジすることに抵抗がある、からです。
いままで培ってきた習慣や経験のまったく通用しない局面に
自ら進んで入っていくというのは、おおきなチャレンジです。
経験などが豊かな一方、
若い人の持つような適応力や学習能力には劣る傾向があります。

ということは、高齢の人が使いやすいウェブというのは、
迷いが少ないウェブサイト、ではないでしょうか。

アクセシビリティ実装の際に、
すぐに求めているページにたどり着けるように
あちこちにリンクをペタペタ貼り付けているサイト。
これは、行動の選択肢を増やしていますが、
本来の目的へたどり着きにくくしている要因でもあります。

軽度の知的障害を持つユーザーにとっても、同じことが言えるのではないでしょうか。
スモールステップで、
できるだけ少ない選択肢をいくつか重ねて、つまづきを少なくすることで
目的にたどり着く、
これが知的障害の方に対する援助の基本です。
それはウェブでも同じではないでしょうか。

高齢のユーザーに、
ナビゲーションで「ホーム」と記述しても、「ホーム」って何?となりますし、
「トップへもどる」と記述しても、「トップ」って洗剤?ってなるでしょう。
結局、誰もが使いやすいサイトを作るのは、
パワーユーザーのなかのパワーユーザーであるデザイナー。
その意識にはマニュアルで埋められない温度差があるのではないでしょうか。


ウェブアクセシビリティはどこまでユーザーの立場に立った支援をできるのか。
介護・福祉とその点は同じなのかもしれませんね。

投稿者 welconnect : 01:32 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月25日

結局のところ、ウェブアクセシビリティって何よ。

いろいろアクセシビリティについて書いてきましたが、
結局、ウェブアクセシビリティって、何なのよ、っていう話です。

webJISが出て、
ウェブアクセシビリティ実装がひとつのトレンドのようにもてはやされ、
視覚障害者はこうこうこういう見え方をするから、
こういった表示で、こういった代替手段で、こういった対応をすればOK。
結局はwebJISという名のマニュアルが出て、
webJISに準拠したサイトを作ります、で
ウェブアクセシビリティの専門家の出来上がり。
でも、なんかすっきりとしない。

webJISによって、視覚障害の方を取り巻くウェブ環境は格段に進歩した、
これは間違いありません。
けれど、
せっかく視覚障害にも配慮したウェブサイト、っていう機会であるにもかかわらず、
デザイナーさんは、視覚障害はこうこうこういう見え方をする、という
本で読んだような情報だけを頼りにウェブアクセシビリティを構築する。
なんかもったいない。

ウェブアクセシビリティを機会に、
デザイナーさんと視覚障害をもつユーザーさんが
もっと相互に理解しあう機会をもてないものだろうか。
そういった交流を通して、
多種多様な視覚障害を深く知る機会を得ることができ、
ウェブアクセシビリティが向上するきっかけになるかもしれない。

教員養成のためには、介護施設などへの実習が義務付けられているように、
ウェブデザイナーさんにもそんな機会があったりしたら
いいなぁ、なんて考えてしまうのは
福祉畑の人間だから考えてしまうことでしょうか。。。

で、結局、ウェブアクセシビリティって何なのよ、って件に関しては。。。
長くなったので、また後日。。。

投稿者 welconnect : 23:26 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月21日

movabletype3.2は結構大変。。。

別ブログ、「介護福祉ブログコミュニティHelpertown」
Movabletype3.2にアップグレードしたのですが。。。

これがまたけっこう曲者なんです。
設定がかなり複雑になり、
従来の3.1との違いに、四苦八苦するブロガーが続出。
HelperTownも3歩進んで2歩下がるを繰り返し、
ようやくブログらしくなってきました。が。

カスタマイズの自由度が最大のウリだったMovabletypeですが、
その仕組みが高度に複雑化すればするほど
その自由度も失われ、
ブロガーの楽しみとなっていたブログカスタマイズも、
手を出しにくい状況となっています。。。
う~ん、やっかいだなぁ、3.2。



投稿者 welconnect : 20:50 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月17日

防災・災害情報のウェブアクセシビリティ

アクセシブルなウェブを目指すアライド・ブレインズのウェブサイト
こんなコラムが掲載されていました。

防災・災害情報のウェブアクセシビリティ

防災・災害情報を提供するウェブサイトのアクセシビリティの現状について紹介されています。

2005年4月、アライド・ブレインズでは全国47都道府県ホームページに掲載されている防災情報のアクセシビリティを調査しました。その結果、多くの都道府県で何らかの基本的なアクセシビリティ上の問題があり、中には、視覚障害者が音声読み上げソフトで利用した場合に、全く防災情報を得られない状態にあるなど、情報伝達に極めて重大な問題があるホームページもあることがわかりました。

災害時にまっさきに危険にさらされるのは、
「災害弱者」と呼ばれる障害を持った方やご高齢の方です。
特に、視覚等障害を持った方でもウェブを使って日常的に情報を手に入れている方は非常に多いです。
おそらく、災害時にウェブから災害情報を確認する方も多いと思われます。

しかし、肝心のウェブサイトがアクセシブルでなければ、
必要としている情報、その生命に危険を及ぼしかねない情報にたどり着くことができないのです。
災害弱者を災害弱者たらしめるのは、
このような意識の低さという問題もあるのではないでしょうか。

投稿者 welconnect : 21:56 | コメント (0) | トラックバック

月刊ネットショップ&アフィリ

「月刊ネットショップ&アフィリ」という雑誌が創刊されました。
というか、それまで「SOHOドメイン」という雑誌が
リニューアルした形になります。

インターネットビジネスのマーケティング手法とか動向とか、
そんなことを知りたくて定期購読しています。

ビジネス色の強いものでしたが、
アフィリエイトの浸透で、
広く個人ユーザー(アフィリエイター)もターゲットにした雑誌となっています。
みなさんもぜひ購読してみてはいかがでしょう。



定期購読の申し込みはこちらですよ!

投稿者 welconnect : 00:51 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月16日

movabletypeコンテストがあったようで。

movabletypeコンテスト2005が行われ、その結果が発表されています。

グランプリを受賞したのはこちら。

バカ世界地図

movabletypeというソフトを、いわゆる日記型の時系列で構築していくのではなく、
コンテンツマネジメントシステムとしてとらえ、
ユニークな発想とうまくマッチングさせているんですね。
驚きました。

準グランプリもgooglemapを使った変り種ですね。

DAILY ARCHIVES

日記ブログが横行している今日、
movabletyepeにおけるカスタマイズの自由度を生かした作品が
高い評価を得ていますね。


で、自分的には気になったのがこちら。

長谷幼稚園

デザインもきれいですし、情報量も充実しています。
そして、なにより、子供たちの表情が生き生きと映し出されているのが印象的です。
個人情報保護に過敏になり、
写真にモザイクを入れたり、背中からしか撮らなかったりといった
不自然なホームページが多いのが現状ですが、
この幼稚園のホームページは写真を使って、
うまく幼稚園の雰囲気や躍動感を伝えています。

福祉施設のホームページでもできそうな気もしますが、
ブログを作成している福祉施設はまだまだ、まだまだ少数。
加えて、無料ブログを使わずにmovabletypeなどを使っているところは
数えるほどしかないと思われます。

movabletypeをうまく使った介護系サイトがたくさん増えるといいのですが。。。



投稿者 welconnect : 00:15 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月13日

高齢者には「縦書きブログ」が読みやすい?

介護福祉とウェブデザインを考えるウェルコネクト。

高齢者がパソコンを敬遠するのにさまざまな理由があると思いますが、
ひとつに文字の読みやすさというものもあると思います。
フォントの設定などで、文字を読みやすくすることはできても、
高齢者世代が慣れ親しんだ「縦書き」にすることはできません。
横書き文化の世界であるパソコン(特にインターネット)は、
高齢者にとっては遠い世界に感じるのかもしれません。

そんな高齢者とパソコンの関係にひとつの光明となるか。
SKYARC SYSTEMが「縦書きブログ」構築サービスを開始しました。
「読む」だけでなく、エントリーも縦書き画面なので、
高齢者世代のブログユーザーにとっては親しみやすいのではないでしょうか。

自作の俳句や短歌などを発表したり、
日本独自の文化と結び付けたブログの展開なども期待できますね。
そんな縦書きブログに注目!ですね。

投稿者 welconnect : 22:46 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月07日

ホームページと介護と写真とリアリティ

このホームページを作成するのにあたり、
さまざまな画像や写真素材を使用しています。

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こういったロイヤリティフリーの写真を写真素材を
いくつか使わせていただいています。

施設のイメージなどにもこういった写真素材を使用しているところが
数多く見受けられます。
写真としてのできもよく、個人情報保護という面で、
実際の利用者の写真を公開することに消極的なため、
こういった写真素材が使われる傾向が強く見られます。

ただ、
よく見ると、こういった写真素材の多くに「リアリティ」が欠けているのに気がつかされます。
やけに若々しく、肌もなめらかな女性高齢者。
力強く血色のいい男性高齢者。
清潔感に満ち、生活の臭いを感じない居室風景・・・。

「介護」や「福祉」といったテーマで発売されている
これらの写真素材の商品を実際に手にとって見て、
現実の介護場面とのギャップを感じる方も多いのではないでしょうか。
それは、これらの写真には「リアリティ」がないからです。
実際の利用者を写し出した写真と比較してみれば一目瞭然ではないでしょうか。

きっと、生活の中で生まれた笑顔を映し出した写真に勝るものはないと思われます。
ホームページにおいても、
そういった写真などが、
どんな美辞麗句を並べた目標よりも、
どんな優れた設備の紹介よりも、
日常生活を切り取った写真一枚が何よりも説得力を持つ情報となるのです。

・・・個人情報保護に関してナーバスになる施設・法人・事業者の立場も苦しいところだと思いますが。

投稿者 welconnect : 20:01 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月06日

こんなブログを見つけましたが。

コンサドーレ札幌オフィシャルブログ

プロサッカー選手でもたくさんの方がブログを持っていますよね。
憧れの選手の日常生活や本音、試合の裏話なども聞けるブログは
ファンとのコミュニケーションツールになっていますね。
たとえば、東京ヴェルディ1969も「ヴェルディ食堂」という
選手・スタッフのブログサイトをアメーバブログ提供の元で作成しています。

で、コンサドーレ札幌のオフィシャルブログですが、
サポーターも、テンプレートを選んでブログを作ることができるのが特徴です。
大好きなチームのテンプレートを背負ってのブログ、
サポーターとしても当然、気合が入りますよね。

残念というか、惜しい点は、
選手のブログにトラックバック・コメントができない点かな。。。

ちなみに、ですが、自分が応援するチームはこちら
和波!帰って来い。帰って来い。

投稿者 welconnect : 01:37 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月04日

平成17年度全国老施協 広報コンテスト受賞作品発表

平成17年度全国老施協 広報コンテスト受賞作品発表

以前にこのブログで紹介しましたが、
全国老人施設協会によるホームページコンテストの結果が発表されました。
結果はこちら

結果→平成17年度全国老施協 広報コンテスト 受賞作品

コンテストの最優秀作品は、下記のサイトになりました。

特別養護老人ホーム くわのみ荘 (熊本県)

感想としては、ですね。

Flashを使っていて、色覚的にも非常に雰囲気のいいサイトではあるのですが、
メニューページも全面Flashを使用しているため、
音声読み取りブラウザを使っている視覚に障害のある方にとっては、
フッター(ページ最下部)にある


社会福祉法人 青山会 特別養護老人ホーム くわのみ荘 〒861-5521熊本県熊本市鹿子木町405 TEL 096-245-1447

という情報しか読み取れません。
また、flashの画像でのメニュー表示のみなので、
文字サイズや見え方を調整することができません。

ほのぼのとして、やさしい雰囲気をうまく表現できているのですが、
ウェブとして、アクセシビリティの面での機能は残念ながら
やさしいサイトではありませんでした。

続いて、優秀賞の作品も紹介します。

社会福祉法人いいたてホーム

こちらもFlashを多用しています。
今回のコンテストの特徴は
Flashを使ったサイトが評価されるという傾向にあったのかもしれません。
誰が選考したのかはわかりませんが・・・。

フレームを使っていることや、
施設紹介の情報がほとんどPDFファイルのものであるなど、
情報の伝え方、アクセシビリティに関しては
あまり高い意識が見られませんでした。

その他入賞作品を見ても、アクセシビリティは
この選考基準には含まれていなかったようで
これはサイト制作側というよりも、選考側に問題があるように思います。

見栄えがよくて、動きがあるサイトであることが求められ、
情報の伝え方や、情報の更新頻度、そして情報へのアクセスしやすさなどといった要素は
重要視されていませんでした。
本来、後者の方が、ホームページという媒体を利用する最大の利点であるはずなのですが。
しかも、
情報アクセスに関する障害などを特に意識しなければいけない
高齢者施設のホームページコンテストであるのにもかかわらずです。
自分のようなものがこんなことをいうのはおこがましいのですが、残念でした。

最後の講評で、このようなコメントがあったのが救いです。

 ホームページは「更新の速度、回数」「情報の相互性(2WAY)」という点で広報紙とは異なる特性を持つ。例えば掲示板の活用によって幅広い世代と意見を交換したり、タイムリーなイベント告知によって地域住民との交流を図ったり、その機能を充分に活用して様々な可能性を引き出していきたい。ホームページの製作技術は日進月歩だが、「綺麗な画面作り」に注力するだけでなく、常に読み手を意識し「利用しやすさ(アクセシビリティ)」と「使いやすさ(ユーザビリティ)」に配慮したホームページに挑戦していって欲しい。
こうしたホームページは今後、施設と地域とを結ぶ重要な役割を担っていくことが期待される。

まず、この受賞作品発表ページのタイトルタグが
「60歳からの主張」という別コンテンツのものになっているというのは、
ウェブのコンテスト主催サイトとして、正直いかがなものか、と。

なんだか小うるさくてごめんなさい。
次回のコンテストに期待します。

投稿者 welconnect : 21:15 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月03日

ボランタリーライフ.jp

こんなのを見つけたので。

ボランタリーライフ.jp

ボランティア団体のブログポータルという形でしょうか。
さまざまな活動領域のボランティア団体が登録し、ブログを作成しています。

教育・環境・子育て・スポーツなど、さまざまな分野の団体があるのですが、
福祉関連の団体が少なく感じられます。
このブログは福祉NPO、宅老所のブログですね。

「光明の家」のある日

ただ、福祉関係で登録されているブログが少ないことからも、
ブログやウェブに対して福祉系団体が消極的であることが見てとれます。
施設がより社会に開かれていくためには、
情報を開示すること、情報を公開することが、まず第一歩です。

投稿者 welconnect : 23:42 | コメント (0) | トラックバック