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2007年12月26日

ウェブの適正価格について考える。

さて、今年ももうすぐ終わりですね。
2007年もたくさんの事業所さんとの関係が生まれ、
ウェブ制作に携わることができました。
また来年も、地域の介護を支える力となれるよう、頑張っていきたいと思います。

ところで、ホームページ制作の相場って、いくらくらいか、ご存知でしょうか。
こんな記事を見つけたので、一応紹介しておきます
それによると、
・ 企画料金(基本料金): 10万円
・ ページ制作: 1ページあたり1万円
・ プログラミング別料金 ひとつ5万円程度~

けっこう高いですね・・・。
ちなみに、ウェルコネクトでの価格はこんな感じ

実際、ウェブの制作費のほとんどは人件費なので、
相場も適正価格なんてものも、どこにもないんですよね。
なので、自分も、どの程度のラインを適正な料金として受け取っていいのか、
悩むところも多いというのが正直な話です。

この業界、料金表では安く見せても、
オプションで料金をゴテゴテつけられると、結局、何十万という金額になります。
料金表なんて、あってないようなものです。

ウェルコネクトでは、
料金を基本料金+10もしくは20ページのセットで料金設定することで
ウェブにかかる金額をこれ以上ないくらいに明確にしました。
また、対象を介護福祉事業者に絞ることで、
より効率的なウェブ制作を提供することを目指しました。
そのことについてはまたいつかこのブログでも話したいと思いますが、
コストダウンを意識せずにこの金額でやっていけているというのが現状です。

取引させていただいている事業者の方々にも、「安いんですね」
とよく言われる一年だったんですが、
安い=質が劣る、という印象を残すことの無い仕事をしていきたいと思っています。

ウェルコネクトは、この年末の値上げラッシュにも、いっさい便乗いたしません。

投稿者 welconnect : 21:18 | コメント (0) | トラックバック

2007年12月24日

藤堂高虎という生き方。

唐突ですが、藤堂高虎という戦国時代の武将をご存知でしょうか。

もっとも有名なのは、彼が何度も主君を変えたこと。
浅井長政からはじまり、7人の主君に仕えたことで、
風見鶏的で、武士道に反する生き方として否定的に描かれることも多い武将です。

が、彼自身の哲学は、
「武士たるもの7度主君を変えなければ武士とはいえぬ」というものでした。
彼は主君を次々変えながら、着実に自身をステップアップさせていき、
徳川幕府でも大きな役割を担う重臣となったのです。

彼が出世を果たした背景として、
もちろん、情勢を見極め、有能な主君を選んで仕えたというのもありますが、
彼自身も、築城の技術に優れ、水軍を操ることにも長けていました。
つまり、誰にも負けないスキルを身につけていったのです。
食うか食われるかという時代でありながらも、それでも家柄や身分によって評価される時代。
家柄も身分もなかった藤堂高虎がのし上がっていたのは、
求められているスキルを身につけ、徹底した実力主義で活躍の場を求めていったからです。

現在、雇用が流動化し、終身雇用というシステムも崩壊しつつあります。
介護のプロフェッショナルとして生きる私たちも、
自分に必要とされているスキルを見極め、
自分が活躍できるフィールドを見つけ、
ステップアップを目指していくことが大切ですね。

ちなみに、
神戸発、タカトラのシュークリームはボリュームがあっておいしいです
このタカトラという名前は藤堂高虎から来ているんだそうです。
ぜひご賞味ください。。。

投稿者 welconnect : 00:55 | コメント (0) | トラックバック

2007年12月13日

アックゼロヨンアワード2007募集開始。アクセシビリティとデザインの未来。

アクセシビリティに優れたウェブサイトを表彰するアックゼロヨンアワード
今年も募集が開始されています。
昨年のグランプリはみずほ証券さんでした。

アクセシビリティをもっとも必要としているはずの
介護福祉分野のウェブサイトのグランプリ受賞が期待されるところですが、
昨年度はチャレンジド賞で横浜市立盲学校(現在は横浜市立盲特別支援学校)が受賞したのみでした。
介護・福祉分野のウェブサイトの健闘を期待します。

例年、自治体のウェブサイトの受賞も目立ちます。
名古屋市、兵庫県、京都府、浜松市、島根県などが受賞をしています。
アライド・ブレインズさんの調査結果によると、
アクセシビリティに積極的に取り組んでいる自治体が増えてきているんだそうです。


サイト全体でアクセシビリティ対応が行なわれている可能性が高い「Aレベル」の自治体は、228自治体中13自治体でした。割合でみると、前回調査でAレベルだった自治体は2.2%でしたが、今回調査では5.7%となっており、大きな伸びを示しています。
昨年度はアクセシビリティ対応が不十分と考えられるDレベルの自治体が73%を占めていましたが、今年は60%に減少しており、全体としては自治体サイトのアクセシビリティ対応状況が改善されているといえる調査結果となりました。

自分の住んでいる神奈川県を見てみましたが、
Aランクは厚木市のみでした。
市レベルで見ると、それほどひどい印象を受けるものは無いのですが、
たとえば、横浜市を区レベルで見ると、
まだまだアクセシビリティという認識が浸透していないところも多いようです。

アクセシビリティがさらに広がるよう、努力していきたいと思います。

投稿者 welconnect : 23:30 | コメント (0) | トラックバック

2007年12月10日

祝、ケアマネ試験一発合格。

初めて挑んだケアマネ試験でしたが、無事に合格することができました。
点数的にはボーダーラインぎりぎりだったもので、
発表を見るまでは落ち着きませんでしたが。。。

今年の神奈川県の介護支援専門員実務研修受講試験は、
受験者数8,106人のうち、合格者2,042人。
合格率は25.2%でした。
この数字が低いのか高いのかは、見る人によって分かれるかと思いますが、
神奈川って全国的に見て合格率高いんですね。
全国平均で、合格率が22.9%。
東京近郊など、都市部で比較的高いように見えるのは、
受験対策セミナーなどが充実していることもあるのでしょうか。
宮崎県の14.6%というのは、さすがにどげんかせんといけんですね。

とりあえず、報告まで。
特に資格を取ったからすぐケアマネで働こうという気は今のところないのですが。

投稿者 welconnect : 21:34 | コメント (3) | トラックバック

2007年12月08日

湘南ベルマーレ、2007シーズン総括 フォワード編

絶対的なエース不在。それでも、チームはシーズン55得点。

エース石原は、ポストとしてのプレーにも磨きがかかり、
囲まれても簡単にはボールを失わない力強さを身につけるようになった。
前線からの献身的な守備、運動量の多さ、瞬発力の高さ。
チームへの貢献度の高さは特筆すべきものがある。
シーズン12得点という数字をどう評価するかは意見が分かれるかもしれない。
決めるべきシーンでのミスも少なくなかった。
石原がここを改善することが、J1昇格への最大の近道になりそうだ。

そして、11得点を挙げた原竜太。
出場時間でいえば2418分と石原よりも1000分以上も少なく、
90分平均得点で0.43、シュート決定率0.23はいずれもチームトップ。
この数字が原竜太の今シーズンの活躍を物語っている。
ただ、終盤戦は負傷もあって、精彩を欠いていた。

シーズン中盤に加入したエドワルド・マルケスは、
前線でボールをしっかりと収める技術の高さでチームに貢献したものの、
得点能力やスピードに物足りなさがあったのは間違いない。
残念ながら戦力外となり、代わりに外国人FWを獲得することが濃厚となっている。
福岡のリンコンという名前もすでにあがっているようだが・・・、果たして。。。

外池が引退、柿本・森谷が退団。
梅田は残り、高さという意味でのオプションとして期待される。
岡、菅野といった若手の成長も楽しみだが、
やはり最大の注目点は外国人選手の補強になりそうだ。

投稿者 welconnect : 15:43 | コメント (0) | トラックバック

湘南ベルマーレ、2007シーズン総括 オフェンシブハーフ編

アジエルなくしてはこのチームの昇格はありえない。

J1を含め、数多くのオファーを断っていち早く残留を決定したアジエル。
来シーズンも攻撃の核はアジエルに他ならない。
繊細で美しいも力強いステップワーク、
アジエルがボールを持つと、チーム全員がアジエルを中心に動き出す。
アジエルのドリブルが湘南の生命線となる。
小さな体だが、実はジャンプ力があり、コーナーキックからのヘディングも得意。
明るいキャラクターで、チームへの影響も大きく、まさにチームの顔だ。

シーズン終盤、
家族の不幸のためにアジエルが戦線離脱。
その間に成長を見せたのが鈴木将太。
右サイド、ボールを持ったらドリブルで勝負を仕掛ける。
シーズン序盤は、消極的なプレーが目立ち、チームの期待を裏切ってきたものの、
終盤は鈴木将太のドリブルはチームにとってなくてはならない武器となった。
トップ昇格し、試合出場も果たした猪狩や、磐田ユースから加入の原田らの活躍にも期待。

左では加藤望が存在感を見せた。
38歳とは思えない豊富な運動量、経験の高さ、正確なプレスキック、視野の広さ、
第4クールに入ってからはまさにMVP級の大車輪を見せていた。
衰えることはないのだろうか。
今シーズンはキャリアハイのシーズン10得点をあげ、まだまだ発展途上。

途中出場の多かった永里だが、プレーにムラも多く、
スーパーサブと呼ばれるだけの活躍をしたとは言い難い。
だが、第4クール京都戦で見せた同点ゴールなど、印象に残るプレーも多かった。
ピッチにたてば、何かを変えることができる、そんな期待される選手に成長してほしい。

そして、16歳の菊池大介。
出場は1試合のみだったものの、ボールコントロールの技術や視野の広さなど、
将来性を感じさせる選手であったことは間違いない。
経験を積み、チームだけでなく、リーグを背負って立つ選手になることを期待したい。

投稿者 welconnect : 15:17 | コメント (0) | トラックバック

湘南ベルマーレ、2007シーズン総括 ボランチ編

ボランチ。坂本はまさにチームの心臓だった。

昨シーズンの終盤からボランチにコンバートされた坂本。
視野の広さ、正確なボールタッチ、あきらめない魂のこもった守備、労を惜しまぬランニング。
考えてみればボランチに必要な要素はすべて持っていたのかもしれない。
坂本が攻撃参加することで、チームは攻撃モードに変わる。
坂本がひとつのスイッチとなっていた。

第3クールの東京ヴェルディ戦。
1点ビハインド、劣勢のベルマーレ。
さらに、坂本は不可解なイエローカードを受けて時節出場停止が決定。
坂本はこの試合の重要性を、これから続く試合の意味の大きさを誰よりも感じていた。
そして、終了間際に、ドリブル突破から、同点ゴールを生むセンタリング。
坂本がチームを救った、象徴的なシーンだった。
来シーズンも、坂本がチームの牽引車として、中盤を支えることを期待したい。

もうひとつのポジションは、北島が中盤戦までスタメンを務めていた。
北島は高いインターセプト技術で、チームへの貢献も大きかった。
しかし、危険なパスミスなども目立ち、スタミナからか運動量も落ちたように感じる。
代わってスタメンとなったのは田村。
とにかくよく走り、体を張る。
器用なことができる選手ではないが、チームにとっては貴重な汗かき屋だ。
ハードワークで、相手の中盤のキーマンを止める。
今シーズン最も成長した選手の一人かもしれない。

坂本・田村を軸に展開していくことになりそうだ。
トップ昇格を果たした林の成長にも期待したい。

投稿者 welconnect : 15:00 | コメント (0) | トラックバック

湘南ベルマーレ、2007シーズン総括 サイドバック編

次はサイドバック。ベルマーレのアキレス腱、右サイドバックは・・・。

J2はどのチームもサイドバックの人材難であることは間違いない。
優秀なサイドバックの人材不足は日本サッカー界全体の大きな課題だからだ。

その中で、ベルマーレももちろん例外ではない。
特に右サイドバックの人材は大きな問題だった。
名良橋を獲得したものの、出場するコンディションには至らず、半年での契約終了となった。
チームの黄金期を支えた選手としては寂しい選手生活の最後となったが。

前半戦、チームは右サイドバックを固定することができなかった。
右サイドバックは、
財津、村山、中里、田村、松本などが務めたものの、定位置を確保する活躍をするにはいたらなかった。
第3クール途中から、山口が右サイドバックとして固定されるようになった。
本来センターバックのルーキー山口、守備面での能力を買われての起用となった。
対人守備にも強く、高さもあった。
しかし、サイドバックとしての攻撃参加には不満も残る。
中途半端なプレーでピンチを生むことも多く、クロスの質も残念ながら高いとは言えなかった。
終盤からは積極的にドリブルなどで勝負に行く機会も増え、自らシュートで終わるシーンも目立った。
攻撃への意識の高まりは明らかに見てとれるようになってきた。

中里、財津、冨山がすでに契約非更新(戦力外)となっており、
右サイドバックをできる人材は、ボランチの田村と試合出場のまだない川俣。
大宮にレンタル移籍してブレイク、J1残留に貢献した村山が帰ってくるのかどうか。
いずれにしても、戦力の補強は行わなければならない。
来シーズンに向けて、ひとつの大きな補強ポイントとなりそうだ。

左は尾亦。
前半戦は怪我で出遅れたものの、
タイミングのいいオーバーラップや、スピードは大きな武器となった。
昨シーズンは、タッチライン際で手詰まりになってあげたクロスがDFの足に簡単に阻まれるシーンが多かったが、
加藤望をはじめ、中盤との連携からクロスが上がるシーンも増えている。
キックの種類も豊富だが、精度を高めていくことがまずは大きな課題か。
ディフェンスは、時折見せるインターセプトはチームに勢いを与えるが、
いらないファウルも多く、ディフェンスの向上にも期待。

そして、注目すべきは鈴木信貴。
ドイツ帰りの左のスペシャリストは、鋭く曲がって落ちる精度の高いキックを持ち、
セットプレーでの大きな戦力にもなる。
怪我で試合出場は少なかったものの、コンディションが整えば、
尾亦のポジションも磐石ではなさそうだ。

スピードの尾亦。
キックの鈴木。

ふたりがポジション争いをすることによる活性化が期待される。

投稿者 welconnect : 14:04 | コメント (0) | トラックバック

湘南ベルマーレ、2007シーズン総括 センターバック編

続いてはセンターバック。
注目のセンターバックコンビは期待以上の大活躍を見せた。

ジャーンと斉藤。
いずれも代表としての経験を持ち、J1での経験も豊かなセンターバックコンビが誕生した。

昨シーズン、リーグで2番目に失点数の多いクラブだったベルマーレ。
守備の建て直しを、緊急かつ最重要の課題として臨んだシーズン。
結果、失点数55は、リーグで3番目に失点数の少ないクラブとなった。

ジャーンの高さと、斉藤のカバーリング。
前から来るボールはほとんどジャーンが跳ね返していた。
スペースを狙ったボールにも、斉藤がしっかりそのスペースをケアしていた。
ジャーンが熱くチームを鼓舞すれば、
斉藤は冷静に状況を判断しコントロールする。
J2で最強のセンターバックコンビと呼ばれるにふさわしいものだった。

ジャーンは、怪我のために一時チームを離脱し、
チームの守備は磐石とはいえなかったものの、
その間に、田村や山口というバックアッパーが試合出場を通して成長したことは大きな収穫となった。

昨シーズン、目立ったセットプレーからの失点も解消され、
ジャーンの高さをターゲットにしたセットプレーからの得点も多かった。
斉藤の直接FKに、ゴールの予感を感じることはあまりなかったが、
セットプレーなどで4得点をあげ、攻撃面でも大きな役割を果たしている。

ジャーンはすでに残留が決定。
一年間のレンタル契約で加入した斉藤の動向が気がかりだが、
昇格のためには必要不可欠な戦力。

円熟味を増すセンターバックコンビの活躍へ期待も大きい。

問題はバックアップ。
昨シーズンのディフェンスリーダー松本だが、集中を欠いたプレーも目立ち、
ふたりの穴を埋める活躍をしたとは言いがたい。
山口がサイドバックに転向し、田村がボランチとして新境地を開いた今、
純粋なセンターバックはこの3人のみ。
どのような形で補強を行うのかも注目か。

投稿者 welconnect : 13:41 | コメント (0) | トラックバック

湘南ベルマーレ、2007シーズン総括 GK編

ここから、各ポジション別に2007シーズンの総括として、
感じたこと、来シーズンへの展望を書いていこうかなと。
まずは、ゴールキーパー。

まさかのルーキー開幕先発出場を果たしたキム・ヨンギ。
驚くことに、ルーキーながら全試合フル出場を達成。
経験が何よりも求められるこのポジションで、年間通して、ゴールマウスを守り続けた意義は大きい。
長身でリーチも長く、セレッソとの対戦ではチームを救うPKストップを見せた。
ベルマーレのGKとしては珍しく、パントキックやフィードの正確さも持っている。
ジャーン・斉藤の影響も大きいものの、昨シーズンの合計失点数を大きく下回る失点数で、
課題の守備の建て直しに大きな役割を果たしている。
周囲の予想を大きく上回る大活躍だったといって間違いない。

が、不安はまだ多い。
クロスボールの処理などの際に、ボールをファンブルするシーンが年間通して数多く見られている。
相手チームにも研究され、そこを狙われる危険な場面も多かった。
スピードにはあまり自信のないジャーン・斉藤(残留するのか?)がセンターバックだとすると、
その裏のスペースのケアも大きな課題になりそうだ。

キム・ヨンギがさらに経験をつみ、順調に成長していくことで、
チームはさらに大きく飛躍していくに違いない。


バックアップとして、経験の豊富な伊藤友彦が控えていたことも大きい。
昨シーズンは終盤に出場数を伸ばした植村だったが、
ミスも目立ち、信頼を勝ち得るにはいたらなかった。
若い濱崎はまだこれからに期待。
3選手とも試合出場はなかったものの、
全選手とも戦力外となることはなく、おそらく残留するのではないだろうか。

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2007年12月05日

非営利型株式会社って?介護事業に期待される新しい法人形態。

介護保険がスタートしてから、
それまで社会福祉事業を担ってきた社会福祉法人から、
サービス提供主体は営利企業が中心に移行しつつあります。
会社法の改正により、
一人でも、一円でも起業できる小さな株式会社がつくれるようになり、
小資本でもスタートできる介護事業の法人形態となっています。
地域に貢献する社会事業としては、NPOが増えてきていますが、
株式会社と違って資金集めが難しかったりと、課題は多くみられるようです。

そこで、
営利を目的としないながらも、株式会社の機動性を持っている、
それが非営利型株式会社となります。
ちよだプラットホームスクエアが有名ですが、
株式会社の形態をとりつつも、営利を求めず、
利益は株主に配当として分配するのではなく、事業を通じて地域に還元する。

ということで、非営利型株式会社というのは、
地域に根ざした社会事業として、介護福祉分野で大きな可能性を持っているのではないでしょうか。

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2007年12月04日

もっと強くなるために。湘南ベルマーレの最終節。

シーズンが終了。
昇格を視野に入れたまま、シーズン終盤まで戦ってこれたのだ。
これまでとは違う充実感があって、来期への期待に胸を膨らませてもいいところだが。

最終戦のアウェー愛媛戦は、屈辱にまみれた昨シーズンを髣髴とさせるような負け方だった。
同点ゴールを許し、動揺した隙に連続ゴールを奪われ、敗戦。
来シーズンに向けての不安を残すものだった。

そして、毎年。この日はやってくる。
戦力外通告の選手がチームから発表され、
チームをこれまで支えてきた選手たちの名前がリストに掲載された。
ユース時代から期待され続けてきた中里。
エースとして二年連続二桁ゴールを挙げた柿本。
デビュー戦で2ゴールをあげた決定力の高さが魅力の森谷。
さらに富山、財津。どちらも湘南のアキレス腱といわれる貴重な右サイドバック。

そして、エドワルド・マルケスの名前もその中にあった。
5得点ながら、前線でボールをキープし、リズムを変えることのできる貴重な選手だった。
もちろん、PKも外した。シュートもそれほどうまくなかった。ムラが多かった。
いろんな課題はあったにしろ、それでも、湘南の外国人FWとしては、
これまででもっとも貢献した選手といって間違いないのではないか。
それでも、戦力外通告をした背景としては、
それ以上に期待できるFWの獲得のめどが立ったと考える以外にはなさそうだが・・・。

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