湘南ベルマーレが開幕3連勝。
その最大の立役者は間違いなく、東海大卒のルーキー岩上。
イワガミではない、イワカミ。
63分、ボールを受け、前を向くと、ゴールめがけて左足で蹴りだしたボールは無回転で
ゴールキーパーの逆をとりネットに突き刺さる。
これで3試合連続ゴール。
このルーキー、大学ではサイドバック。
もちろん、チームでもサイドバック登録ながら、監督に見いだされ、
3トップの一角、いわゆるシャドーで、チームの象徴ともいえるキャプテン坂本を押しのけて
スタメンの座を勝ち取った。
この試合でもみせたパンチ力のあるキック。
鋭く正確なプレスキック。
なぜか助走中にワンバウンドさせてから放り投げるロングスロー。
90分間惜しむことなく走り続けるスタミナ。
さらに、遠目からでも、どちらの足からでも狙っていく積極性と度胸。
今シーズンのファーストシュートも岩上から生まれている。
プレーで強烈なインパクトを残し、早くも新生ベルマーレのシンボルとなった岩上。
その活躍に目が離せない。