湘南ベルマーレ、絶望的な8連敗のその先に見えるもの。

介護福祉ウェブ制作ウェルコネクトがサポートコーポレーションとして応援する湘南ベルマーレがJ1リーグ2ndステージ第10節、ガンバ大阪戦に敗れ、
これでクラブワーストタイ記録の8連敗。

試合のハイライトはこちら

ここ数試合肝心なところで、セットプレーというかコーナーキックで簡単にやられすぎている。
セカンドステージに入ってから、コーナーキックで5失点。
これ、どうにかしないといけないでしょ。
この試合の失点シーンでも、ガンバ大阪FW長澤(192cm)のマークについていたのは、175cmのDF三竿雄斗。
高さでのハンディキャップを承知でDFの選手起用をしているのはわかるけれど、どう見てもミスマッチ。
長身のFWのジネイをスタートから入れておくことで、高さのギャップを埋めておくこととか、
できることはあったのではないでしょうか。
選手交代も確実に後手後手に回っていた感は否めません。
そして、連敗を重ねることで、選手たちからは、思い切りの良さは失われていったようにも感じます。

これで残留圏内との勝ち点数の差が残り試合数を上回り、残り7試合で埋めなければいけない差は8。
正直な話、これ、普通TKOですね。

選手たちはよくやったと思います。
神谷など若い選手も成長し、結果以外の部分で考えれば希望の大きなシーズンです。
フロントもこの状況でよくやったと思います。
シーズン中、アーリアやジネイの獲得など、できることは尽くしたと思います。
成績の向上しないチーム状況でも、スポンサーの獲得などは結果を出しています。

サポーターはどうだろう。
チョウ監督の言葉で言えば、自分に矢印を向けよう。
僕らはこれだけ必死に足掻いているクラブに何をしてきたのだろう。
僕らの力は足りなかったんじゃないか。

残り7試合。
結果を恐れて萎縮するくらいだったら、
選手たちは、サポーターのためではなく、地域のためでもなく、
自分たちのためだけに純粋に戦ってほしい。
残留を目指してとか、責任感とか、そんな重苦しいものよりも大事なことがあるだろう。
結果がJ2降格になったとしても、クラブの成長がどんなに遠回りになるとしても、
大胆にチャレンジをしていってほしい。
僕らは絶望していない。

まずは顔を上げる、前を見る。
球際で負けない、ゴールまでの最短距離を目指す湘南スタイルと呼ばれるサッカーを。

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