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アクセシビリティでランク付け、Google Accessible Searchとは?

こんなニュース。
Google、アクセシビリティで評価する検索ツール「Accessible Search」

米Googleは19日(現地時間)、視覚障害者が利用しやすいWebサイトを検索できるという「Accessible Search」を公開した。試験的なツールを提供する同社の「Google Labs」で公開されたもの。通常のGoogleサーチと同様に、キーワードを入力してWebページを検索するものだが、そのアクセシビリティが表示される順位に反映されるという。
視覚障害者の利用では、コンテンツの内容を読み上げるスクリーンリーダーなどが使用される場合も多く、そのため、画像イメージに代替テキストを用意する、マウス無しでも操作できるようにするなどの配慮が必要となってくる。Google Accessible SearchはWebページのHTMLを解析することで、こういったアクセシビリティの高さを判断、検索順位に反映させる。評価の手法は「常に進化している」(同社)としつつも、現状では、シンプルさ、イメージの量、キーボードナビゲーションなどが判断基準になっているという。
Webコンテンツのアクセシビリティに関しては、標準化団体であるWorld Wide Web Consortium(W3C)が「Web Content Accessibility Guidelines(WCAG) 1.0」を1999年に勧告として公表、そして現在はその改訂となる「WCAG 2.0」を策定中で、ドラフト版を公開している。Googleはサイトのアクセシビリティを高める方法として、WCAGへの準拠を推奨している。

これは視覚障害をもつ方にとっては朗報ですね。
検索エンジンを利用して、せっかくアクセスしたサイトがアクセシブルでないため、
必要としている情報にまでたどり着けない、必要以上に手間がかかる、
といったことが、なくなるかもしれない。
これまでウェブ標準、アクセシビリティを実装し、
障害があってもアクセス面での障害を取り除いていくことが
ウェブ制作側の大きな課題であったわけですが、
アクセシビリティサーチが機能すれば、
視覚障害を持つ人はアクセシビリティサーチを使って
アクセシブルなページにアクセスすれば、アクセシビリティによる不便を感じないわけです。
視覚障害を持った人の大多数がアクセシビリティサーチを使うようになるのであれば、
逆に一般のサイトは視覚障害を持った人を一切意識しないサイト作りになる、
なんてことにならないことを願いたいものですが。
なんだか、ウェブを取り巻く環境が、
障害を理由に
共生から分離の方向に向かうのは喜んでいいものかどうか。。。
検索エンジンの精度がどのようなものになるのか、ちょっと注目ですね。


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