9月21日は世界アルツハイマーデー。オレンジライトアップ、オレンジリング・・・。オレンジの意味って?

オレンジリング

9月は世界アルツハイマー月間、そして9月21日は世界アルツハイマーデーです。
これは1994年に「国際アルツハイマー病協会」(ADI)と世界保健機関(WHO)が共同で定めたもので、
認知症への理解を深めるきっかけになることを目指しています。
スコットランドで行われた国際会議の初日が9月21日だったことから、9月21日を世界アルツハイマーデーとしています。

日本でもアルツハイマーデーに合わせてオレンジライトアップをするイベントが数多く企画されています。
公益社団法人認知症の人と家族の会では世界アルツハイマーデー活動マップを公開していますが、
オレンジライトアップは27か所の予定が掲載されています。
神奈川県庁舎などでも行われる予定ですので、このマップに掲載されている以外にももっとありそうですね。

そもそもなんでオレンジなのかというと、
認知症サポーターの普及活動にオレンジリングがつかわれたことがきっかけなのですが、
認知症サポーター100万人キャラバンのテキストにはこのように書かれています。

「柿色」をしたオレンジリングは、認知症サポーターの目印です。
江戸時代の陶工・酒井田柿右衛門が夕日に映える柿の実の色からインスピレーションを得て作り出した赤絵磁器は、ヨーロッパにも輸出され世界的な名声を誇りますが、同じく“日本初”の「認知症サポーターキャラバン」のオレンジリングが、世界のいたるところで「認知症サポーター」の証として認められればとの思いからつくられました。
なお温かさを感じさせるこの色は、「手助けします」という意味をもつと言われています。

ということで、オレンジ色というよりも正しくは「柿色」なんですね。

何も力になれない、と思っている方。
柿色・オレンジ色のものを写メでとって、
ツイッターにハッシュタグで”#世界アルツハイマーデー”でつぶやいてみましょう。

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