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高齢者の運動は短時間・集中的・高負荷にシフトする?運動機能改善デイサービスはどうなる?

高負荷のトレーニング

高齢者への新しい運動方法のすすめ スコットランド

短い時間で行う集中的な運動は、高齢者の健康を維持するのに適した方法であることが最近のスコットランドの研究で明らかになった。

スコットランドのアバーテイダンディー大学の研究チームは、12人の65歳以上である高齢者の協力を得て実験を行った。30分間の軽いジョギングではなく、1分以内の短時間に、負荷のかかった自転車こぎを行ってもらい、その後休息をとるということを週2回ずつ、6週間行った。

短い時間に集中的に運動を行った結果、血圧を抑えることができ、筋肉への酸素供給量が増加した。そして日常生活の中で、散歩をするなど、体を動かすことが容易になった。

この研究の責任者であるBabraj博士は、高齢者に対し、短い時間でも運動をすることを積極的にすすめることが大切であると語っている。運動を生活に取り入れることにより、高齢とともにかかりやすくなる病気を防ぐことができる。

Babraj博士は、「高齢化が進んでいるのに対し、私たちが高齢者の運動を励まさなければ、彼らに健康状態はどんどん悪くなるばかりです。糖尿病、心血管疾患など、多くの病気は私たちの生活習慣が原因で発病します。私たちが高齢者に運動を呼びかけることで、そのリスクを抑えることが可能です。」と語っている。

この研究は、アメリカの科学誌「Journal of the American Geriatrics Society」に発表された。

この調査結果を見ると、
1分以内の短時間、高負荷の運動、週2回の運動を6週間続けることの効果が証明されています。
これまでの高齢者の運動の基本は負荷を低く抑え、ボルグ指数でいう「ややきつい」のレベルでの運動を続けるというものでした。
その常識を大きく覆す発表ですが、
おそらく今後厚生労働省もこういった効果の検証などを(都合よく)行っていくことでしょう。
給付費を削減する格好のターゲットになり、
運動系のデイサービスは週2回以上は保険対象外、
利用時間は高負荷の運動を行う1~2時間程度といったように制限される日が来るかもしれません。


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