アックゼロヨンアワード2007募集開始。アクセシビリティとデザインの未来。

アクセシビリティに優れたウェブサイトを表彰するアックゼロヨンアワード
今年も募集が開始されています。
昨年のグランプリはみずほ証券さんでした。
アクセシビリティをもっとも必要としているはずの
介護福祉分野のウェブサイトのグランプリ受賞が期待されるところですが、
昨年度はチャレンジド賞で横浜市立盲学校(現在は横浜市立盲特別支援学校)が受賞したのみでした。
介護・福祉分野のウェブサイトの健闘を期待します。
例年、自治体のウェブサイトの受賞も目立ちます。
名古屋市、兵庫県、京都府、浜松市、島根県などが受賞をしています。
アライド・ブレインズさんの調査結果によると、
アクセシビリティに積極的に取り組んでいる自治体が増えてきているんだそうです。

サイト全体でアクセシビリティ対応が行なわれている可能性が高い「Aレベル」の自治体は、228自治体中13自治体でした。割合でみると、前回調査でAレベルだった自治体は2.2%でしたが、今回調査では5.7%となっており、大きな伸びを示しています。
昨年度はアクセシビリティ対応が不十分と考えられるDレベルの自治体が73%を占めていましたが、今年は60%に減少しており、全体としては自治体サイトのアクセシビリティ対応状況が改善されているといえる調査結果となりました。

自分の住んでいる神奈川県を見てみましたが、
Aランクは厚木市のみでした。
市レベルで見ると、それほどひどい印象を受けるものは無いのですが、
たとえば、横浜市を区レベルで見ると、
まだまだアクセシビリティという認識が浸透していないところも多いようです。
アクセシビリティがさらに広がるよう、努力していきたいと思います。

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