官公庁ウェブサイトのアクセシビリティ到達度について。

アクセシビリティ高い官公庁サイト、わずか2サイト–文化庁や特許庁は「基本対応が不十分」

 アライド・ブレインズは2月19日、「官公庁・独立行政法人ウェブサイト全ページクオリティ実態調査」を実施し、このうち官公庁の集計結果を発表した。この調査は、官公庁、独立行政法人、民間法人の公式ウェブサイトについて、同社が独自に開発したウェブサイトの品質解析プログラム「CRONOS 2」を用い、利用者の使いやすさの観点から評価したもの。
 調査では、ウェブサイトの使いやすさについて「基本対応」「発展対応」に分け、集計を行っている。基本対応では、代替テキストの有無などを調査し、発展対応では構造化が十分に行われているかどうかなどを調査している。これらの割合から使いやすさのレベルを「A」から「E」の5段階で評価した。
 レベルAの「サイト全体で基本・発展ともに十分対応している」の評価を受けたウェブサイトは、調査対象とした37箇所のウェブサイトのうち、国税庁と裁判官訴追委員会のわずか2箇所にとどまった

アクセシビリティの到達度に関する調査ですが、
十分に対応できているのがわずか2サイトとはいいますが、
それでも一般企業に比べたら、
かなり高い水準でのアクセシビリティは確保できていると感じます。
E評価のサイトに関しては、確かに読みやすさなどに対する配慮があったとしても、
無駄なimgタグの羅列など、スタイルシートの使い方が不十分な面が多い印象です。
公共のためのウェブサイトには最低限のアクセシビリティが確保されていなければいけません。
まずは厚生労働省がC評価というのはいただけないので、
率先して対応してもらいたいと思いますが。。。

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