全国老人施設協議会のホームページコンテストの質を問う。

毎年開催されている、全国老人施設協議会のホームページコンテスト
今年も開催され、
現在は一時審査を通過した作品の一般投票を受け付けています。
ざっと、見てみたのですが。
正直な話、ぎょっとするようなホームページがあったりしました。
ホームページビルダーで手作りで作ったりするのでしょうけれど、
それが一時審査を通ってしまうのも本当にひどいコンテストだなと。。。
今まではたいてい10作品が一時審査をクリアする形になっていたと思うのですが、
今回は18作品が一時審査をクリアしていて、
過去よりもレベルが上がったのかと思えば、残念ながらそうでもないわけです。
それでも、52作品が応募した中の18作品に選ばれているわけですから、
それよりも質の劣る作品も多かったということですよね。
アクセシビリティといった概念などはほとんど視野に入っておらず、
残念な結果だったと言わざるを得ません。
ただ、xoopでコンテンツ管理をしたり、
クイックツアーで視覚的に施設内を紹介したり、
ブログを積極的に活用している施設も目立ちました。
ブログを通して、施設の何をプロモーションするのかの意図を感じさせないものも多い感じがしますが。
施設側が、もっとウェブを通したPR戦略というものを考えるようにならなければ、
こういった状況はまったく変わらないのでしょうし、
このホームページコンテストのレベルが上がることもないでしょう。

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