ホームページと介護と写真とリアリティ

このホームページを作成するのにあたり、
さまざまな画像や写真素材を使用しています。

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こういったロイヤリティフリーの写真を写真素材を
いくつか使わせていただいています。
施設のイメージなどにもこういった写真素材を使用しているところが
数多く見受けられます。
写真としてのできもよく、個人情報保護という面で、
実際の利用者の写真を公開することに消極的なため、
こういった写真素材が使われる傾向が強く見られます。
ただ、
よく見ると、こういった写真素材の多くに「リアリティ」が欠けているのに気がつかされます。
やけに若々しく、肌もなめらかな女性高齢者。
力強く血色のいい男性高齢者。
清潔感に満ち、生活の臭いを感じない居室風景・・・。
「介護」や「福祉」といったテーマで発売されている
これらの写真素材の商品を実際に手にとって見て、
現実の介護場面とのギャップを感じる方も多いのではないでしょうか。
それは、これらの写真には「リアリティ」がないからです。
実際の利用者を写し出した写真と比較してみれば一目瞭然ではないでしょうか。
きっと、生活の中で生まれた笑顔を映し出した写真に勝るものはないと思われます。
ホームページにおいても、
そういった写真などが、
どんな美辞麗句を並べた目標よりも、
どんな優れた設備の紹介よりも、
日常生活を切り取った写真一枚が何よりも説得力を持つ情報となるのです。
・・・個人情報保護に関してナーバスになる施設・法人・事業者の立場も苦しいところだと思いますが。

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