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ホームページ・リーダー最新版の実力は?

ホームページ・リーダーの最新版、
V3.04が今年8月にリリースされています。
ご存知のように、ホームページ・リーダーはIBMによって開発された
音声読み取りブラウザです。
進化を続けるウェブの世界ですが、
ホームページ・リーダーのリニューアルは
2001年6月以来のこと。
なんと、ウェブの世界がこれだけ進化・変遷し、
音声ブラウザを必要としている方たちのネット利用が急速に進んだなかで、
4年間もバージョンアップされていなかったんですね。

ホームページ・リーダー バージョン 3.04
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4 ホームページ・リーダー使用感

このバージョンアップでの大きな特徴は、
PDFファイルの読み取り機能です。
従来、読み取りができなかったPDFファイル。
障害を持った方も多く目にすることがあるかと思われる厚生労働省のウェブサイトでは、
法案、会議録、告知などの最新情報のほとんどをPDFファイルで発表しています。
もっともその情報を必要としているだろう人たちを
排除するという姿勢が、現在の福祉切捨てという傾向にも結びついているのでしょうか。
そんなPDFファイルも読み取れるようになっています。
ただ、ファイルやソフト(adobe)のバージョンによって、
読み取りができないケースもあり、
まだまだ安心して利用できるような状況ではありません。
その他、Flashを読み取る機能も加えられていますが、
これもまだまだ実用的なものとは言いがたいのが現状のようです。
ウェブの進歩のためには、
ホームページ作成側がアクセシビリティに配慮したホームページ制作を行うだけではなく、
ホームページ・リーダーがより使いやすくなり、
そして、ネット利用にハンディキャップを持つ人たちの
ウェブ利用の推進とインターネット教育、環境の整備も必要です。
とにかく、誰でも喜んで楽しめるネットライフを実現することを願います。


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