介護サービス情報公表、スマホアプリになるメリットは?

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介護サービス情報公表システムのスマホアプリ、4月リリース

厚生労働省は2日、介護施設・事業所の情報を広く提供する「介護サービス情報公表システム」の充実に向けて、4月にスマートフォンアプリの提供を始めると発表した。

iOS版、Android版の双方をリリースするが、審査手続きなどの影響でiOS版は少し遅れる見通し。

介護サービス情報公表システムは、利用者の利便性を高める目的でつくられたもの。厚労省の専用サイトにアクセスすれば、知りたい地域にどれくらい施設・事業所があるか検索できるほか、サービスの内容や運営の理念、連絡先などを調べられ、それぞれを比較・検討するのに役立てられる。

新たなアプリは、GPSを使って検索をよりスムーズに行えるなど、スマホならではの強みを活かした設計。介護保険の仕組みや専門用語の解説もあり、基礎的な知識を得ることも可能だ。厚労省の担当者は、「使い勝手がかなりよくなるはず。コンテンツもさらに増やしていき、多くの人に使ってもらえるようにしたい」と話している。コンテンツについては今後、多様な生活支援サービスや地域包括支援センター、いわゆる「お泊まりデイサービス」、介護職員が受けている研修なども充実させるという。

介護サービス情報公表システムについてですが、
これまでもユーザビリティの低さなどから様々な批判にさらされてきた経緯がありますが、
今回、スマートフォンアプリがリリースされることになりました。

ここで重要なのは、このアプリのターゲットがどこなのかということですね。
ケアマネを対象にしているのであれば、専門用語や介護保険の知識についての情報を充実させる必要はなさそうですし、
利用者をターゲットにするのであれば、相談の窓口を探すのにアプリをダウンロードをするという行動はとらないのではないでしょうか。
と、考えると、スマートフォン対応サイトにすることができればそれでよかったような気がします。

追記:介護事業所ナビ

で、結局こんなのができています。

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2021年時点でグーグルプレイストアで5,000ダウンロード。

この数をどう捉えるかですが。いや、少ないでしょ。

介護福祉士とかの試験勉強アプリとかのダウンロード数よりもはるかに少ないし、もうアプリができてから6年経っているんでしょ。

そもそもアプリで検索をすると思う方がおかしい。

レスポンシブ対応にすればいいだけの話じゃないのか?

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