非営利型株式会社って?介護事業に期待される新しい法人形態。

介護保険がスタートしてから、
それまで社会福祉事業を担ってきた社会福祉法人から、
サービス提供主体は営利企業が中心に移行しつつあります。
会社法の改正により、
一人でも、一円でも起業できる小さな株式会社がつくれるようになり、
小資本でもスタートできる介護事業の法人形態となっています。
地域に貢献する社会事業としては、NPOが増えてきていますが、
株式会社と違って資金集めが難しかったりと、課題は多くみられるようです。
そこで、
営利を目的としないながらも、株式会社の機動性を持っている、
それが非営利型株式会社となります。
ちよだプラットホームスクエアが有名ですが、
株式会社の形態をとりつつも、営利を求めず、
利益は株主に配当として分配するのではなく、事業を通じて地域に還元する。
ということで、非営利型株式会社というのは、
地域に根ざした社会事業として、介護福祉分野で大きな可能性を持っているのではないでしょうか。

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