介護事業者が無料ブログサービスを利用するメリットとデメリット

ブログ

介護事業所のホームページも最近増えてきました。

ブログを運営しているところも多くなっていますが、ブログだけは外部の無料ブログサービスを利用するところも多いですね。

アメブロ、ライブドア、FC2など、デザインの種類も豊富で、無料で利用できるブログサービスを事業所のPRに活用するところが増えていますね。

無料ブログサービスを利用するメリット

こういったブログサービスのメリットとしては、以下のようなものがあげられると思います。

費用が掛からない

開設してすぐにアクセスを集めやすい

まあ、費用の部分が一番でしょうね。

それと、もともと持っているドメインに集客力があるのとコミュニティ機能があるのでアクセスを開設当初から集めやすいというのがメリットでしょう。

でも、注意しなければいけないデメリットについてもお伝えしておこうと思います。

デメリットは以下の二つです。

  • コンテンツ著作権が保有できない
  • 広告が表示される

デメリット1.ブログのコンテンツ著作権を保有できない

ブログのコンテンツには著作権があります。ではその著作権を持っているのは誰ですか?

そんなの、書いた人にあるのに決まっているでしょう、ブログを書いた人!企業サイトであればその企業!と思っている方も多いと思いますが、
実はそうではない場合も多いんです。

ブログサービスの利用規約を読んでいますか?

実はこの著作権の帰属がブログサービス側にある場合や、コンテンツやデータを無断でブログサービスプロバイダー(ブログサービスを提供している運営会社)が使用できることを記載しているところが多いんです。

ウェブライティング

自分で作成した文書や写真などのコンテンツをブログサービス側にタダで譲渡しているようなものなのです。

イベントで撮影した利用者さんの写真を、本人や家族に了承を得てブログサービスを使ってブログにアップしたとします。
でも、ブログサービス側はその写真の権利も有することになりますので、自由にその写真を使うこともできるのです。

使用することはないと思いますが、そう考えると怖いですよね。

デメリット2.介護サービス事業所の公式ブログに広告が表示されること

もちろん、無料ブログサービスには広告が表示されます。

ブログを無料で作成するにはサービスプロバイダーにもメリット・収益がなければやっていくことはできません。

でも、公平中立にサービスを提供する公共性の高い事業である介護サービスの公式ブログが広告だらけだったら、どうでしょう。

もしその広告が、好ましくない広告だったらどうでしょう(公序良俗に反するものや競合他社の広告)。

これらの広告を完全にコントロールすることはできません。

以上、デメリットを2つ紹介しました。

ブログは自社で持つ

結論になってしまいますけど、企業でブログを運営する以上、一番はやはりブログを自社で持つことでしょう。

ちなみに、ウェルコネクトでは通常のウェブ制作費・更新費に加えて、月2,500円の料金設定で自社ブログを構築・デザイン・オプションのプラグイン設定・SEO対策・システムアップデート・運用相談を行っています。

ブログシステム「ワードプレス」はサーバー内にシステムを構築しますし、コンテンツ著作権ももちろんユーザー側に帰属します。デザインの自由度も高く、セキュリティの面でも充実しています。事業所から情報発信していく手段としてブログを活用する際には、ぜひご検討いただければと思います。

ブログ運営を楽にするヒントもこちらに記載していますのでよろしければご参照ください。

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