ウェブサイトのアクセシビリティで裁判–米の視覚障害者が提訴

Bruce Sextonという24歳の大学生が起こした裁判が大きな話題となっています。

ウェブサイトのアクセシビリティで裁判–米の視覚障害者が提訴

 先週、Sextonはある視覚障害者支援団体と共に、大手小売チェーンTargetのウェブサイトが目の不自由な人にはアクセス不可能で、米国障害者法を採用するカリフォルニア州法に違反するとして、同社を相手取った集団代表訴訟を起こした。
 Sextonとボルティモアに拠点を置くNational Federation of the Blind(NFB)は、カリフォルニア北部にあるアラメダ郡高等裁判所に訴状を提出した訴状の中で、Target.comサイトには「視覚障害者のアクセスを、不可能とは言わないまでも困難にする阻害が何千も含まれている」と主張している。
 「視覚障害者はTarget.comにアクセスしても、目の見える人の助けをかりなくては何も買えない」とBasrawiは述べ、さらにウェブアクセシビリティに関する最低限の基準を満たしていない大企業のウェブサイトは数多くあり、Target.comはその一例に過ぎないと付け加えた。

アクセシビリティの未成熟な日本。
裁判にいたるというところが、
日本とアメリカのアクセシビリティへ対する意識の違いと考えられますね。
ウェブアクセシビリティを満たしてないと訴えられる、
くらいのインパクトがないと日本のアクセシビリティは進展していかないのかもしれませんね。

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