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ウェブ進化論とは、結局なんだったのか。

「ウェブ進化論」を読みました。
今回ばかりは、痺れるような興奮を覚えました。

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる
梅田 望夫
筑摩書房 (2006/02/07)

大ヒットを記録した「ウェブ進化論」。
何がすばらしかったのかというと、非常にわかりやすかったこと。
ネットという、自分たちがそこで生活をしているにもかかわらず
実際のところ知っているようで知らない世界を、
二極論的な対比を通して、
ばっさりと解説していることに尽きるのではないでしょうか。
一見非常に乱暴な手法ですが、
それがいいか悪いかは別として、
そこから今の自分の居場所を確認することができます。
自分がこの時代に、まだ28歳(読んだときは27歳か)という
まだ多少楽観的な将来を想像できる世代であったことに感謝しています。
梅田氏のブログでも語られている通り、
「あちら側」の世界はアメリカという風土に支えられて育ってきました。
自己主張が強い「俺が、俺が」社会のアメリカ。
ブログというツールもそんなアメリカだからこそ、大きく発展してきたのかもしれません。
日本でのブログの大ヒットは正直、意外でした。
アメリカ人じゃなくたって、やっぱり何かを誰かに伝えたい。
ブログを通して、匿名であれ何であれ、
「個」が表現されていくことで、社会は成熟していきます。
この社会の未来を作るのは、僕ら一人一人の「叡智」に他ならない。


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