小惑星「Ebina」。日本の海老名は宇宙の海老名へ。

小惑星Ebina

世界に誇る海老名、海老名はついに星となる

ホームタウン「海老名」が星になりました。

 NPO法人「日本スペースガード協会(高橋典嗣理事長・海老名市東柏ケ谷在住)」は、発見した小惑星が、海老名市にちなんだ「Ebina(海老名)」と命名されたと発表した。

 同協会は海老名市とのかかわりが深く、創立10周年の記念講演会や天文教育者シンポジウムを開催したほか、平成2年からは毎年夏休みに市内小中学生を対象に「星の学校」を開講している。
 また、平成21年に開催した観測体験イベント「スペースガード探偵団」には、市内小中学生3人が参加し3つの新天体を発見するという快挙を成し遂げた。

 こういった海老名市内の児童・生徒の天文学への熱心な取り組み状況、市が市制施行40周年という節目の年を迎えたことを受け、同協会は国際天文学連合・小惑星命名委員会に「Ebina」の命名を申請。このたび認定された。

 「Ebina」は直径約5キロメートル、太陽の周りを3年5か月で公転する小惑星。
 平成23年12月23日時点での地球から「Ebina」までの距離は約2億3千万キロメートル、太陽から「Ebina」までの距離は約3億7千万キロメートル。

2億3千万キロメートル先に、同じ海老名と名前が付く星があると考えると、ロマンチックなものです。

でも、直径5kmって、ことは・・・。
海老名市の面積は26.48km。東西6.150km、南北8.7km。
うん、海老名市より小さい。

形はやっぱりメロンパンの形をしているのかなぁ。。。

追記:その後の小惑星Ebinaは

その後、小惑星Ebinaはどうなったのでしょうか。

今でも輝き続けているのか、それとも星の大海原の塵と消えたのか。

小惑星Ebina
海老名市ホームページよりhttps://www.city.ebina.kanagawa.jp/guide/kyoiku/oshirase/1003049.html

小惑星というから大きくはないはずで、直径5kmなんですけど、この図の小惑星Ebinaでかすぎない?

地球とEbinaが最も接近するのはいつなんでしょう。

といろいろ情報を探ってみましたが・・・新情報が何もない(笑)

宇宙の中にあっては直径5kmなんてすぐ見つからなくなっちゃうレベルなんでしょうかね。宇宙で迷子になったら探しようがないですよね・・・。

そもそもスペースガード協会ってなに?

ふと気になったのですが、この記事にあった日本スペースガード協会っていったい何?

気になったので、ちょっと調べてみました。

 日本スペースガード協会(以下「JSGA」)は天体の地球衝突による災害から地球環境をまもる事を目指し、 1996年10月に任意団体として設立、その3年後には特定非営利活動法人 (NPO)へと移行して正式な法人としての活動を開始しました。
会員数は約300名(2019年現在)、 機関誌として「あすてろいど」を定期的に発行し、日本におけるスペースガードの観測、 教育普及、および研究活動に積極的に取り組んでいます。 具体的には美星スペースガードセンター(岡山県井原市美星町)における小惑星観測、 教育普及として全国各地での各種講演会や教育プログラムの実施、雑誌・書籍への執筆やラジオ・テレビ等への情報提供、 研究活動としてスペースガード研究センターの発足(2007年)、スペースガード研究会の開催、学会・研究会での講演、論文発表など多岐にわたり精力的にすすめています。

日本スペースガード協会公式ホームページより

ここにある岡山県のスペースガードセンターで行った小惑星観測で招待した小中学生が小惑星を発見した、ということなんですね。

やっぱり子供の方が目がいいんでしょうかね。

発見当時小学生だった子供たちももう立派に成人しているんですね、きっと。

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