コムスンの訪問介護事業指定打ち切りへ。求められるコンプライアンス。

コムスン指定打ち切り!訪問介護事業はどこへ。

コムスンの訪問介護事業の指定が打ち切られることが決定しました。
厚生労働省もかなり厳しい決定をしたと感じていますが、
それだけ介護事業にはコンプライアンスが求められているということです。
コムスンだけではなく、ニチイ学館やジャパンケアが不正請求として介護報酬の返還を求められていることからもわかるとおり、
これはコムスンだけに限られた問題ではないのです。
介護事業所は、
これを自らの体制を見つめなおすための機会としてもらいたいです。
どちらかというと、
介護報酬の返還という処分を逃れるために、事業所の自主廃業を続けてきたコムスンの姿勢が、
厚生労働省の逆鱗に触れたという印象です。
まるで子供の喧嘩のようですが、それに巻き込まれた6万人の利用者と2万人のスタッフの立場はどうなってしまうのか。
もうひとつ言わせてもらうと、
厚生労働省自体が、年金問題などで、まっとうなサービスを行ってこれなかったというのに、
介護事業に対しては厳しい姿勢を貫いているというのはいったいいかがなものか。


そして、コムスンの親会社であるグッドウィルグループは
湘南ベルマーレの大口スポンサーでもあります。
ウェルコネクトも、湘南ベルマーレのサポートコーポレーションとして、
小口のスポンサーとして、湘南ベルマーレのサポートをしているわけですが、
悲願のJ1昇格に向けて、今後の選手補強などに大きな痛手ですね。

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