どうなる日本サッカー。育成問題を考える。

日本代表が韓国代表と親善試合で引き分け。
またしても韓国相手に勝てなかったわけですが、
その前日、日本サッカー界に大きな衝撃を与える日韓戦がありました。
AFCU-19選手権にて、日本は韓国に敗れ、
2大会連続で韓国に敗れ世界への扉を閉ざされてしまったのです。


湘南ベルマーレからもDF古林と飛び級で参加のDF遠藤が参加。
草津へレンタル中で来年、きっと帰ってくるはずの菊池も出場していました。
2点を先制しながら逆転負けを許すというショッキングな内容。
しかも、宇佐美など、将来を嘱望されていたプラチナ世代が、
世界大会に姿を現すこともなく消えていったのです。
フィジカル軽視がひとつの問題としてあがっている。
たしかに、遠藤もフィジカルで韓国とまともにやりあうだけの
体格とパワーはないのかもしれない。
スペインのような華麗なパスサッカーを目指すことが理想だとしよう。
ただ、シャビやイニエスタの体格は日本人と大きく変わらないように見えるが、
そのボディバランスや足腰の強さは半端じゃない。
テクニックなど表面的な部分ばかりに目を奪われて、
その基礎を積み上げるという努力が今の日本サッカーにできているのか。
日本サッカーは大きな転換期を迎えています。
そして、来年はもっと厳しいクラブ運営が待っている
湘南ベルマーレにとっても、育成は大きなキーポイントになります。
え、いや、残留をあきらめたわけではないですけどね。

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