湘南ベルマーレ梶川諒太の都市伝説?出場試合と勝ち点との関係。

湘南ベルマーレは現在勝ち点25。
残留圏内の15位甲府まで勝ち点差は。
ある人は崖っぷちと言うかもしれないし、ある人は射程圏内と言ううかもしれない。
絶望するには早すぎるシーズン残り6試合。

そんな残留争いまっただ中で、きっと本人自身が一番気にしているデータがある。

梶川諒太はすでにベルマーレにはなくてはならない存在になっている。
クイックネス、ドリブル、ミドル、プレスキック、どれをとってもチームに欠かせない大きな武器。
小さい体で跳ね回るようにピッチを駆ける姿に胸を躍らせ、
大竹洋平とのパス交換でゴールに迫る姿はゾクゾクした。
加えて関西出身の明るいキャラクター。

実は今シーズン、残留できようができまいが、個人的にはシーズンMVPは梶川だと思っている。
彼のゴールがあって胸スポンサーが決まったわけで、推定1億円を引っ張ってきたのだから、
湘南ベルマーレにとってこれ以上の貢献はない。

ただ、どうしても理解できないことがひとつ。
彼が出た試合はいまだに一度も勝てていない。
彼が出場した19試合で0勝14敗5分(1試合当たりの勝ち点0.74)。
彼がサブに入っている試合は6勝0敗2分(1試合当たりの勝ち点2.5!!)。
まぁ、これほど納得のできない結果はない。
きっと本人が一番気にしているんだろうと思う。
(※ちなみに唯一ベンチ入りしなかった試合はアウェー鳥栖戦で敗戦)

先日の名古屋戦も前半から攻撃陣を牽引し気を吐いた。
それでも、結果は勝てなかった。

チームはこれをただの都市伝説やジンクスと笑い飛ばせる状況ではないと思うけれど、
そんなものを信じて梶川を外すようなことはあってはならないと思っている。

言いたいことはひとつで、
梶川と、勝って勝利のダンスが踊りたい。

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