介護事業所が望んでいる人材に出会うために

こんな記事があったので紹介します。

介護事業所の人材不足が解消しない理由 「応募が来ない」49%、「望んでいる人材に出会わない」40% -介護保険請求ソフト カイポケビズ会員向け実態調査-

 株式会社エス・エム・エス(本社所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:諸藤周平)が運営する「カイポケビズ」(http://www.kaipoke.biz/)では、約10,000の介護事業所の会員を対象に、従事者の不足状況に関する実態調査を実施いたしました。
 その結果、アンケートに回答した約半数の介護事業者が人材不足の状況であり、かつサービス種類で従事者の不足状況に違いがある事がわかりました。また、不足状況に応じて従事者を募集しているものの、人材不足が解消しない理由として「募集をかけても応募が来ない」を挙げた事業所が49%と最も多く、次いで多かった理由は「望んでいる人材に出会わない」が40%でした

介護事業所の人材不足が解消しない理由として、応募自体が来ないという理由がトップですが、
次いで、「望んでいる人材に出会わない」と回答する事業所が40%もあるということです。
これは、いわゆる求人におけるミスマッチが発生しているという内容です。

こういったミスマッチを解消するためには、
事業所が行っている業務内容を求職者側に情報として提供できるようでなくてはいけません。
たとえ、採用となっても、
望んでいない仕事を続ける採用されたスタッフ側にとっても、
適正でない仕事を続けさせる採用した事業所側にとっても、
それが幸福な結果に結びつく可能性は非常に低くなります。

しかし、求人広告の限られたスペースや、限りある予算の中で、
仕事内容や待遇など、詳細を伝えていくことは困難です。

そこで、ホームページの活用が重要になります。
どんな仕事内容か、勤務している職員の一日の流れなどを紹介することで、
どんな職場でどんな業務を行うのか具体的にイメージを持つことができます。
ホームページを活用することで、求人における不幸なミスマッチを防ぐことができるのです。

「望んでいる人材が来ない」
と嘆いている事業所のみなさん。
求人募集を出して、大当たりを引くのを運任せで待つのではなく、
求人ミスマッチを防ぐためにホームページを積極的に活用してみませんか?

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