70歳以上のスマートフォン所有率、ついに5割を突破!

70歳以上高齢者のスマートフォン利用

高齢者はインターネットを使わない、なんてもう思い込みにしかすぎません。

NTTドコモモバイル社会研究所の発表した調査結果で、70歳以上のスマートフォン所有率が5割を超えたことが発表されました。

前回調査(2018年1月)では、日本国内のスマートフォンおよび携帯電話の所有者において、スマートフォンの利用比率は、男性74.2%・女性74.3%だったが、今回調査では、男性82.9%・女性85.0%に上昇し8割台に突入した。

また70歳以上の高齢者層に限っても、前回調査では男性41.6%・女性41.3%だったのが、今回調査では男性56.2%・女性53.4%に上昇し、過半数に達した。

70歳以上のスマートフォン所有率が5割を突破、女性20~24歳は100%に【ドコモ調べ】

とはいっても、スマートフォン及び携帯電話の所有者を対象とした調査なので、携帯端末を持っている人の中でのスマートフォン比率です。

ただ、70歳以上でも携帯電話所有している割合は高いですし、スマートフォンへ移行している方も多いようですね。昨年度よりも大幅にスマートフォンの所有率が上がっています

高齢者はインターネットをしないから介護サービス事業者のホームページは必要ない、と言う方もいまだにいますが、70歳以上でも個人所有のデバイスからインターネットに簡単にアクセスできる時代になっています

利用者だけでなく、利用者の家族なども想定すると、介護保険事業者にとってインターネットによる情報提供はますます重要になってくるのではないでしょうか。

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